ゆめあい和光 1階トイレ

【埼玉県　和光市】


東京外環自動車道の上に建設された、いわゆる総合福祉センターです。


一般男性用トイレの様子


主に高齢者や身体に負担をお持ちの方への公共サービスを行う施設のトイレ。
上の写真を見ると、見た目も見慣れたどこにでもあるようなトイレに思えますが。

一歩引いてみると、
多目的トイレでよく見るような



目隠し用のカーテンが小用トイレに設置されておりました。



一般男性用トイレの個室は3つで、いずれも洋式。



すべてがシャワートイレで、手すり付きとなっています。


多目的トイレの様子


多目的トイレの洗面台から出る水の、その水温を洗面器具下のツマミで調節できますが、こういうタイプだとちょっと利用者は使用しづらいかも。
でもカユイところに手が届く、利用者好みの絶妙な水温を実現するには、こういうタイプの調節ツマミじゃないといけないんでしょうね。



多目的トイレもシャワートイレ。



操作パネルには点字のシールが貼ってありました。

ほかに装備として、



ベッドーシート。



ベビーキープと温水仕様のオストメイト専用便器が設置されていました。



オストメイトのノズルヘッドは、大型で、穴がいっぱい開いているタイプのシャワーヘッド。



尿瓶も用意されています。

【評価】☆☆☆
【利便】☆
【清潔】☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
福祉施設のトイレの配慮は、他の公共施設や、装備の充実した商業施設では見られないものがあるようです。
こういった施設を利用する人たちが抱える体の負担もそれこそ個々に万別で、それらの人たちが持つすべてのニーズに応えようとすると、いろいろな装備が必要となるのでしょうね。
【装備】
小用×3　洋式×3　多目的トイレ×1
シャワートイレ：○　紙：○　石鹸：○　エアータオル：○
※多目的
シャワートイレ：○　オストメイト：○　石鹸：○　エアータオル：○　ベッドシート：○　ベビーキープ：○　給湯：○　緊急ボタン：○

→場所の地図

さいたま緑の森博物館案内所 外トイレ

【埼玉県　入間市】


狭山湖周回道を外れた、
狭山丘陵森林地帯の北側にある公共施設です。


さいたま緑の森博物館案内所


自然の中にあるコテージ風な造りの案内所、


一般男性用トイレの様子


そのトイレの壁も、板張りで調和しようとしています。



固形石鹸の置いてある洗面台の壁に、



「流しっぱなしはやめましょう」の注意書きが貼ってありました。
ジャーっと流しっぱなしにすると、1分間で12リットルの水が無駄に浪費・・・具体的に言われるとけっこう考えさせられますね。


多目的トイレの様子


多目的トイレには石鹸が置いてありません。
ここの多目的トイレには窓があるので、日中は照明が無くともそこそこ中は明るいです。



多目的トイレの中に、手すり付きの小用トイレが設置されています。


ここの施設の階下の部分は、



展示コーナーになっていまして、




この狭山丘陵の自然に生きる動植物の写真や標本などが展示されていますが、
これら展示は参考程度、



展示室を裏口から抜けると、森や沼といった自然がただ、広がっています・・・・・・
この施設はただの案内所、四季遷り変わり行くこの狭山丘陵のすべてがこの施設の展示物なのです。

【評価】☆
【利便】・・・
【清潔】☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】

よくあるこういったコンピューター。


パソコンを使ったビジュアル図鑑

小さめの公共施設にある、こういったコンピューターはまともに動いていないことが多い（豆知識）。

それにしてもここの展示コーナー、入り口と裏口が開けっ放しなもんだから、アブがブンブン飛び回り、しつこく後を追っかけられましたよ。まだ真夏のことですけどね。

【装備】
小用×3　和式×1　多目的トイレ×1（小用×1）
紙：○　石鹸：○
※多目的
緊急ボタン：○

→場所の地図

乞田・貝取コミュニティセンター 1階トイレ

【東京都　多摩市】


小田急・京王線の多摩センター駅と永山駅との間辺りにある公共施設です。


乞田・貝取コミュニティセンター

広々とした乞田・貝取ふれあい広場の傍らに建っています。


乞田・貝取ふれあい広場



乞田・貝取コミュニティセンターの1階トイレの入り口はこの建物の外側と内側。


一般男性用トイレの様子

上の写真、洗面台の横に見えるドアは、乞田・貝取コミュニティセンター1階ロビーに続いています。



2つある小用トイレの間に緊急ボタン。



和式と、



洋式トイレの壁にも緊急ボタンがついています。
洋式トイレの壁には便座シートホルダーが取り付けてありますが、便座シートが補充されることはありません。

多目的トイレの入り口は一般トイレのそれとは別の位置、


多目的トイレの入り口

建物正面入り口の脇にあります。


多目的トイレの様子


取り立てて目立った装備は無い多目的トイレですが、



外への扉



ロビーへの扉

一般トイレと同じコンセプト。
内側と外側とで共用するタイプの多目的トイレとなっています。



2つの扉をこのボタンで施錠・開錠。
施錠の際は、
両方の扉がキチンと閉まっていることを確認して行わないと、うっかり外から開けられてしまいます。

【評価】☆
【利便】☆☆
【清潔】☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
ちなみに、乞田・貝取ふれあい広場にもトイレはありますが。


乞田・貝取ふれあい広場トイレ

デザインはそこそこ良いトイレではありますが、



男女共用。トイレットペーパー無し。

営業時間内であれば、乞田・貝取コミュニティセンターのトイレを利用したほうが良いでしょう。
センターなら液体石鹸もあるですしね。


乞田・貝取ふれあい広場にある大きな遊具


子供の雄たけびを増幅する遊び道具。

【装備】
小用×2　洋式×1　和式×1　多目的トイレ×1
紙：○　石鹸：○　緊急ボタン：○
※多目的
石鹸：○　緊急ボタン：○

→場所の地図