国立ハンセン病資料館 1階トイレ

【東京都　東村山市】

国立ハンセン病資料館

東村山市の東北部の端にある、



ハンセン病患者の収容施設「多磨全生園」の隣に立っている資料館です。


国立ハンセン病資料館　1階トイレ


今回はこのハンセン病資料館に3つあるトイレのうち、1階奥にあるトイレを見聞します。


一般男性用トイレの様子

この資料館は平成19年に拡張工事が行われたとのことで、館内トイレはどれも新しく、キレイなものです。



1階奥にあるトイレの編成は小用トイレが3つに、個室は洋式のシャワートイレが2つ。


片側の個室にだけＬ字手すり付き

両個室ともに便座石鹸がついています。



あと各個室、各多目的トイレには上の写真のような予備トイレットペーパーがついています。



洗面台は自動水栓。
石鹸は備え付けの器具からではなく、台に置かれているボトル石鹸を使用します。



入り口脇にはエアータオルも置いてありますよ。



続いて多目的トイレの様子です。


多目的トイレの様子

多目的トイレもシャワートイレ、便座石鹸もありますね。
手洗いは便座脇に小さなモノがあるほか、


自動水栓だがボタン一つで出しっぱなしも可能

「お湯」と「水」とがボタン1つで切り替えられる、



洗面台もついています。
こちらの石鹸も備え付けの石鹸入れではなく、ボトル石鹸を使用です。
多目的トイレにもエアータオル。
くわえて多目的トイレいんはベビーキープに



ベッドシート。


こちらの石鹸入れもカラ

お湯も出せるシャワーヘッド付きのオストメイト専用便器も設置され、かなりできる！使える便利なトイレとなっております。



【評価】☆☆△
【利便】☆
【清潔】☆☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
このハンセン病資料館は、資料室（図書館）と展示室がメインな施設です。
展示室にはわが国におけるハンセン病の歴史・・・・・・患者たちの苦悩がつまっておりました。
いや、もう正直ね。
音声ガイドの説明に圧倒されて、なんか人生ってものを考えさせられますな。
ココは独りでゆっくりと観る施設、流して見ると本質が見えてこないと思いますよ。
あと展示室にはです。昔の施設のジオラマや牢獄、患者が使っていた器具のほかに、患者が作った陶器などの作品が展示されておりまして・・・・・・そうですね。
東村山市で「隣りのトトロ」に会いたいならココに来るべし、そして人間の可能性を知るべしです（偉そうなこと言ってゴメンねですが、あえて言いたい）。
【装備】
小用×3　洋式×2　多目的トイレ×1
シャワートイレ：○　紙：○　石鹸：○　エアータオル：○　便座石鹸：○
※多目的
シャワートイレ：○　オストメイト：○　石鹸：○　エアータオル：○　便座石鹸：○　ベビーキープ：○　ベッドシート：○　給湯：○　緊急ボタン：○　

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