新宿タカシマヤ 13階南トイレ

【東京都　新宿区】


新宿タカシマヤの13階、



いわゆるレストランフロアのその南側にあるトイレです。


冬の景色を思わせる、なんだか寂しいトイレの表示

トイレの様子はこんな感じ、


一般男性用トイレの様子


南側は北側とは違いこじんまりとしています。


子供と大人が仲良く並ぶシンボルアイコンが“親子トイレ”

個室も親子トイレが1つだけ。

ちなみに新宿タカシマヤで言うところの親子トイレとは、
ベビーキープと



子供用便座を備えた個室を言い表します。
一部のトイレを除き、新宿タカシマヤにおけるトイレはこの“親子トイレ”かシャワートイレ。
この13階南側のトイレは個室が1つだけなので、シャワートイレをお望みの方は別のトイレにいっといれです。


多目的トイレの様子


多目的トイレも親子トイレと違いはなく、シャワートイレではなく子供用便座タイプの洋式です。
違いといえばベビーキープが無いことぐらい――



あと多目的トイレにはオムツ台のほか、


オストメイトとフィッティングボード（着替え台）

この階の多目的トイレにはオストメイトが配備されています。



水の出る蛇口を中央に、奥がセンサー式の液体石鹸。
一番手前にある“水差し”に似た形のヤツが水栓です。

“水差しの注ぎ口”を回して水の出し止めを行い、“水差しの蓋”を回して水温を調整します。



蛇口部分にあるボタンを押すことで、



ほとばしる水流の種類をシャワーへと切り換えることも可能です。

またこの蛇口、
とてもとても意外なことに･･････


ザクとは違うのだよ！　ザクとはっ！！

ビローン！！

ヘッド部分を引き出して使用できるニクイ奴でした。
収納されているノズルを、上の写真の長さまで伸ばせるので、そこそこ使い勝手が良いかもしれません。
ただ、伸ばしたヘッドを掛けておく場所が無いのが少々惜しいところです。
だら～んとだらしなく伸びた状態のまま水を止めないで放置すると、床を多いに濡らしかねません。

【評価】☆☆
【利便】☆☆
【清潔】☆☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
蛇口とは世を忍ぶ仮の姿、その実態はシャワーノズルだったのです。
あらかじめ説明でもされて無いと、それに気がつく人もそういないのではないでしょうかね。
私も蛇口部分にある切れ込みに気がつかなかったら、蛇口を引っ張ってみようとは思いませんでしたよ。

友人に上の写真見せたら、「グフじゃないだろ！　ブラウブロだろ！！」とか言われました。どうでもいい話です。分からない人はスルーしてください。

【装備】
小用×1　洋式×1　多目的トイレ×1
紙：○　石鹸：○　エアータオル：○　便座石鹸：○　ベビーキープ：○　子供用便座：○
※多目的
オストメイト：○　石鹸：○　オムツ台：○　着替え台：○　便座石鹸：○　子供用便座：○　緊急ボタン：○

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いなげや東大和店トイレ

【東京都　東大和市】


西武線　東大和駅を出て5号線を道なりに北へ行くとある
庶民のスーパー「いなげや」です。


一般男性用トイレの様子


一般トイレは半地下、階段を降りた先にあります。



個室は和式。
わざわざ足置き台が用意されています。
ご覧の通り、足を置くポジションはかなり前でないと粗相があっていけません。
ドスコイ！と思わず土俵を割らないように、
金隠しという回しを股間につける勢いでガップリ前に寄ってください。

見たとおり、全長の短い和式トイレですからね。
足置き台が必要と思われるほど、ここのトイレは汚れやすいのでしょうね。


多目的トイレの様子


半地下の一般トイレと違い、多目的トイレは階段前の1階にあります。
追加装備は、


オムツ台

オムツを交換するためのオムツ台と、
なにやら気になる噴霧器（スプレー）です。



この噴霧器は便座を除菌するための、
いわゆる便座石鹸（便座除菌クリーナー）。
いったんトイレットペーパに染み込ませて使用する壁付けタイプの噴霧器と違い、
ハンディタイプのこの噴霧器なら、便器に直接シュッシュ、シュッシュできますね。
壁付けタイプをモドカシイと思う除菌好きもこれなら思う存分です。
ただこのタイプは落としちゃいそうで怖いですね。
材質的に見て床に落としても割れたりはしないでしょうが、
便器の中に落としたとしたら目も当てられません。


便座石鹸

よく目にする上の写真のような壁付けタイプのモノと比べ、
このハンディタイプの噴霧器は、車椅子の搭乗者にとってどちらがより使い易いのでしょうね。

【評価】☆
【利便】☆
【清潔】☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】



前行った時にあった洗面台のお花が無くなっていた・・・
ちなみにこの洗面台からお湯は出ませんよ。

【装備】
小用×1　和式×1　多目的トイレ×1
紙：○　石鹸：○
※多目的
石鹸：○　オムツ台：○　便座石鹸：○　緊急ボタン：○　

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黒鐘公園トイレ

【東京都　国分寺市】


JR西国分寺駅の南側、
“はけの道”と呼ばれる崖の下にある公園です。

崖の下、つまり台地の下にある公園ですからね。



こういった普通っぽい遊具のほかに、



地形を利用した遊び場なんかがあったりします。

この公園のトイレは男女共用。


黒鐘公園トイレ

装備品は特になく、トイレットペーパーも補充されません。


トイレの様子


黒鐘公園のある場所はその昔、
武蔵国分尼寺があった場所らしく、


史跡碑（ここよりＪＲ南武線の高架を潜り、道なりに東へ進むと国分寺跡地へ出ます）

公園の東側は史跡公園に指定されています。



上の写真の左に盛り上がっている土台が、金堂と呼ばれる寺の中心部の跡地らしい。
道路を挟んで右側には、


礎石

尼坊の基礎を支えていた礎石（レプリカ）が並んでいます。



遺跡公園の北側は、府中市の中学生たちが描いた大きな壁絵がズラリです。



仏様や土器など、遺跡に因んだ絵が多いように思えます。
それにしても上手いですなぁー。
俺には無いスキル･･････うらやましいです。

黒鐘公園と遺跡公園に挟まれた一般道を北に行くと、


鎌倉古道（白明坂）

車止めの向こうに細い道が現れます。
この細い登り坂は、鎌倉攻めに向かう新田義貞が通った道（1333年）。
今はJR西国分寺駅と崖下の住宅街とを結ぶ生活道路として人通りが絶えません。

【評価】・・・
【利便】☆
【清潔】☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
国分寺市の市立公園におけるトイレの配備数は他の市に比べ低く、トイレットペーパーが期待できるトイレは指折り数えられるほどしかありません。
自前のトイレットペーパーをご用意されていない方は、都立公園や駅前の商業施設、公共施設のトイレを利用した方が無難です。もし何ら紙の用意も無く、黒鐘 公園で催したら場合は、ＪＲ西国分寺駅まで戻るか、黒鐘公園の西にある台地の森を西に400メートルばかり進み、シャワートイレ付きの公共施設（府中市） を利用すると良いでしょう。
【装備】
小用×1　和式×1
共用

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