トイレと出会わぬ人類はいない
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【東京都 東村山市】
多摩湖自転車道のすぐ側にある公園のトイレです。
多摩湖自転車道
萩山公園と名づけられた公園はここのほかに三箇所ありまして、
このトイレより東、萩山駅にほど近い自転車道のすぐそばにある萩山公園にはトイレがありませんので、騙されないようじゅうぶんにご注意ください。
トイレの外観
男性マークだけの入り口には、小用便器が1つだけあります。
扉のある方の入り口には3つのマークが並んでいます。
1つは男性と女性が並んでいるマーク。
2つ目は車椅子のマーク。
3つ目は親に手を引かれた子供が万歳しているマークです。
上の2つはいいとして、3つ目がなんだか意味不明です。
3つのマーク
多目的トイレの様子
なぜなら子供の使用を想定したトイレの装備が見当たりません。
「親が子供のトイレの面倒を見るために一緒にトイレに入れるよ」の意味でしょうかね?・・・・・・謎です。
2つ目の車椅子マークはいいとして、1つ目の男女が並んでいるマークは共用トイレを意味しています。
要するにここのトイレには、性別により分けられた、個室のトイレがナッシングというわけです。
こういった共用型のトイレは小さなスペースでも多目的トイレを設置できるという利点がありますが、女性にとっては利用しにくいトイレでしょうね。
【評価】・・・
【利便】☆
【清潔】☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
ここより多摩湖まで、自転車道すぐそばにトイレ無しです。
【装備】
小用×1 多目的トイレ×1
※多目的トイレ
緊急ボタン:○
→場所の地図
多摩湖自転車道のすぐ側にある公園のトイレです。
多摩湖自転車道
萩山公園と名づけられた公園はここのほかに三箇所ありまして、
このトイレより東、萩山駅にほど近い自転車道のすぐそばにある萩山公園にはトイレがありませんので、騙されないようじゅうぶんにご注意ください。
トイレの外観
男性マークだけの入り口には、小用便器が1つだけあります。
扉のある方の入り口には3つのマークが並んでいます。
1つは男性と女性が並んでいるマーク。
2つ目は車椅子のマーク。
3つ目は親に手を引かれた子供が万歳しているマークです。
上の2つはいいとして、3つ目がなんだか意味不明です。
3つのマーク
多目的トイレの様子
なぜなら子供の使用を想定したトイレの装備が見当たりません。
「親が子供のトイレの面倒を見るために一緒にトイレに入れるよ」の意味でしょうかね?・・・・・・謎です。
2つ目の車椅子マークはいいとして、1つ目の男女が並んでいるマークは共用トイレを意味しています。
要するにここのトイレには、性別により分けられた、個室のトイレがナッシングというわけです。
こういった共用型のトイレは小さなスペースでも多目的トイレを設置できるという利点がありますが、女性にとっては利用しにくいトイレでしょうね。
【評価】・・・
【利便】☆
【清潔】☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
ここより多摩湖まで、自転車道すぐそばにトイレ無しです。
【装備】
小用×1 多目的トイレ×1
※多目的トイレ
緊急ボタン:○
→場所の地図
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【東京都 小平市】
小平市役所は、西武線 青梅街道駅の近くにあります。
市庁舎の南側は公園になっていまして、
小平市役所の前、公園の東側、バス停のすぐそばに公衆トイレが建っています。
小平市役所前トイレ
入り口正面に多目的トイレ。
男女は左右に分かれるよく見るタイプのトイレですが、
なんだか透けて見えませんか?
外の明かりが見えますトイレ
ええ、透けて見えます。シースルーです。
トイレの壁には小さな穴が無数に開いておりまして、
夜ともなると画質の荒い、巨大プロジェクターで映画を見ているような感じでなんとなく中の様子を窺うことができるのです。
まぁ、ある意味です。
外から中の様子が伺えるということは逆に安全かも知れません。
昼間は外のほうが明るいので、夜よりは中の様子が見えませんしね。
さて、このトイレの問題点はそんなところではありません。
男子一般トイレの様子
奥が青みがかって不気味に見えるが、実際はそうでもない
男子一般トイレには、
なんと! 個室がないのです!!
え? 上の写真に見えるドアは個室じゃないのかって?
いやいや、あれは清掃用具を洗うための水道設備がある場所です。
そうなると必然的に、
多目的トイレの様子
男子で個室に用がある方は多目的トイレを利用せざるおえないわけですね。
しかしこの多目的トイレがです。
多目的トイレ内の張り紙
夜10時から朝7時まで閉鎖空間ですよ。
深夜にこの近辺で催した場合、そりゃもう男子絶望ですよ。
上の写真を見ての通り、まさに金網デスマッチ! ここは地獄の一丁目です。
【評価】☆
【利便】
【清潔】☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
この近所には、ほかに公衆トイレがなく、これといったトイレを有する商業施設もありません。
小用以外の目的で、深夜このトイレを当てにしないよう十分にご注意ください。
【装備】
小用×2 多目的トイレ×1
※多目的トイレ
紙:○
→場所の地図
小平市役所は、西武線 青梅街道駅の近くにあります。
市庁舎の南側は公園になっていまして、
小平市役所の前、公園の東側、バス停のすぐそばに公衆トイレが建っています。
小平市役所前トイレ
入り口正面に多目的トイレ。
男女は左右に分かれるよく見るタイプのトイレですが、
なんだか透けて見えませんか?
外の明かりが見えますトイレ
ええ、透けて見えます。シースルーです。
トイレの壁には小さな穴が無数に開いておりまして、
夜ともなると画質の荒い、巨大プロジェクターで映画を見ているような感じでなんとなく中の様子を窺うことができるのです。
まぁ、ある意味です。
外から中の様子が伺えるということは逆に安全かも知れません。
昼間は外のほうが明るいので、夜よりは中の様子が見えませんしね。
さて、このトイレの問題点はそんなところではありません。
男子一般トイレの様子
奥が青みがかって不気味に見えるが、実際はそうでもない
男子一般トイレには、
なんと! 個室がないのです!!
え? 上の写真に見えるドアは個室じゃないのかって?
いやいや、あれは清掃用具を洗うための水道設備がある場所です。
そうなると必然的に、
多目的トイレの様子
男子で個室に用がある方は多目的トイレを利用せざるおえないわけですね。
しかしこの多目的トイレがです。
多目的トイレ内の張り紙
夜10時から朝7時まで閉鎖空間ですよ。
深夜にこの近辺で催した場合、そりゃもう男子絶望ですよ。
上の写真を見ての通り、まさに金網デスマッチ! ここは地獄の一丁目です。
【評価】☆
【利便】
【清潔】☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
この近所には、ほかに公衆トイレがなく、これといったトイレを有する商業施設もありません。
小用以外の目的で、深夜このトイレを当てにしないよう十分にご注意ください。
【装備】
小用×2 多目的トイレ×1
※多目的トイレ
紙:○
→場所の地図
人のお腹に十字のマーク。
オストメイトのシンボルアイコン
このシンボルがトイレの入り口にあれば、
そのトイレにはオストメイトの人のための装備があるということがわかります。
オストメイト (Ostomate) とは、
事故や癌などの病気によって、大腸などの消化器官、
尿管や膀胱などの排泄器官を失ったため、
ストーマと呼ばれる人工的な排泄器官(人工膀胱や人工肛門)を腹部に設けている人たちのことでありまして、
そういった人たちが利用できるトイレには制限があります。
オストメイトのシンボルにある左腹部の十字マークは、腹部表面に取り付けられた排泄部を表しています。
オストメイトに分類される多くの人は、
膀胱や大腸という臓器に溜める排泄物を、
体の外、排泄部に取り付けたパウチというビニール等の防水素材で作られた袋に溜めます。
オストメイトの人は、括約筋によりその排泄を制御することができず、お腹の溜まり具合を知る術を体内の感覚で知ることはできません。
食べた物などの排泄物は、時間の経過とともに排泄部からパウチの中へと徐々に溜まっていくのです。
括約筋による我慢ができないため、
こうして溜まっていくものを随時処理するための施設・トイレがオストメイトの人のために必要となるのですが、
それに適したトイレの数はいまだ少ないのが現状です。
オストメイトを処理するにあたって、最低これだけは必要なモノがあります。
1:排泄物を捨てるための便器
2:パウチの洗浄ができる水洗
3:汚物入れ
「1」の便器については、
通常の洋式トイレ
パウチの中身を捨てるだけですから、
通常の便器でもその用に足りると考える方もおられるかもしれません。
しかしそれだけの装備では、「2」のパウチを洗浄を行うことができません。
こういった通常のトイレを使いながらオストメイト処理の表示があるトイレには、
「2」のパウチを洗浄できる水洗として、
多目的トイレによく見られるほか、
スペースの取れないトイレや子供用として設置されるタイプの手洗い
こういった小型の手洗いが併設されている場合があるようです。
こうした手洗いと一般トイレとを組み合わせ「オストメイト」を名乗るトイレは、衛生面の上でも適切ではありません。
適切なオストメイト仕様のトイレとは、
「1」の便器と「2」の水洗を組み合わせた形。
<対応便器タイプA>
駅などの公衆トイレでよく見られるタイプ
左の「パウチ しびん洗浄」とボタン書かれたボタンを押すと、
管から水が出ます
このタイプのオストメイトトイレなら、
パウチの中身とその洗浄を移動せずに、その場で行うことができます。
しかしパウチの中身を捨てるさい、便器に向かって屈まねばならず、顔や手を便器に近づけねばなりません。それを精神的な負担と考える利用者も少なからずいるようです。
特に足や腰を悪くしている人の中には、床に跪かないとその処理が行えないという人もいるようなので、そういった利用者たちの肉体的な負担、衛生的な面を考えると、この対応便器タイプAにも問題が無いとはいえません。
<対応便器タイプB>
縦長のタイプの便器との一体型
蛇口を手前に下ろし、赤いポッチを押しながらひねると、
ハイ、水が出ます。イラッシャイマセ、こんばんは~~
この対応便器タイプBは、
便座を上げることなく、
また便座が縦長なため、便座に跨りながらパウチ洗浄が行えるという利点があります。
そのため、利用者が負う精神的、肉体的な負担を軽減することができますね。
またこのタイプにはこういったタイプもあります。
<対応便器タイプC>
対応便器タイプC
対応便器タイプCの使用法も便器に屈む方式で、
以上のようにセッティングして使用します。
このタイプは準備と片付けに余計な一手間がかかるのが難点です。
水の出し入れはこのノズルのバルブで行う
「対応便器タイプ」と違うタイプとして、
「専用便器タイプ」があります。
<専用便器タイプA>
オストメイト専用便器と水洗(水道蛇口)との併設型
通常の便器と同じ。
洗浄レバーをひねると縁から水が滝のように流れ、水流の勢いでブツを押し流します。
このタイプは立ったままの姿勢で内容物の処理を行うことができ、
蛇口の水でパウチの洗浄や汚れた手や指も洗うことができます。
<専用便器タイプB>
シャワーつき(右側のレバーをひねることで蛇口との切り替えを行う)
緑のボタンを押すとシャワーヘッドから水(お湯)が出る
また水洗も蛇口のほかシャワーを備えたタイプもあり、
このタイプなら、腹部とパウチとの接合部分や着ている衣服が汚れた場合でも、その洗浄を楽に行うことができます。
体の調子によって紙の使用量が変わるのと同じく、
オストメイトの人たちも体調により状態が変わります。
また装着しているパウチが外れる等のアクシデントに見舞われる場合も考えられます。
オストメイト使用者にとってもっとも必要なのは「専用便器タイプB」。
シャワーつきのオストメイト専用便器です。
それに加え、
指がかじかむ冬場等、寒い時期の使用やお腹など皮膚の洗浄を考えるなら、
赤いボタンを押して、向こう側にひねると出てくる水がお湯になる。
お湯の温度も調整できます。
温水が出るタイプの物がもっとも利用者に優しいという話にもなります。
オストメイト便器の洗浄の様子
・手を洗う石鹸
・手を拭くための紙
以上の二つがあればなお良く、
密閉型のゴミ箱
パウチの交換時に使用する消耗品や消耗したパウチを捨てるためのゴミ箱は必須です。
傾斜がつけられた鏡
パウチを装着する排泄部の位置は腹部にあるため、
上の写真のように手元が見えやすい鏡や
手荷物を置けるスペースがあるとさらに便利でしょう。
一口に「オストメイト対応トイレ」といってもその対応は様々であり、
そのトイレの中を自分の目で覗いて確かめて見るまでは、
どんなタイプのオストメイトなのか利用者にはわかりません。
傾向として、
新設の商業施設や公共施設・公衆トイレでは「タイプ2」のオストメイトが多く見られますが、
シャワーが無いタイプや温水が出ないタイプの物も少なくないのです。
オストメイトの方の中には、
出先でのトイレの事を心配してしまうあまり、
旅行やちょっとした外出にも消極的になってしまうという話もあるようです。
十分にその対応がなされたオストメイトトイレのより広範囲な普及を願わずにはいられません。
ちなみにです。
多目的トイレには、
以下の写真のようなものが併設されているところもありますが、
これはモップなど清掃用具を洗浄するためのもので、
オストメイト便器ではありません。
お間違いなく。
----------その他のオストメイト-----------
<対応便器タイプD>
ノズルがついた対応便器タイプのオストメイト。
床のトイレは付属品の水受けトレイです。
ヘッド部分にあるボタンで水の出し止めが行えるものの、
扱い難さは対応便器タイプCよりも上です。
<専用便器タイプC>
お洒落蛇口仕様。
水栓を左右に捻ることで、温水と冷水とが選べます。
<専用便器タイプD>
センサー式で水の出し入れをON/OFF。
便器の洗浄もセンサー式です。
水の出し入れに、水栓を捻らずに済むので衛生的といえます。
<専用便器タイプE>
長く伸びたノズルが結構邪魔で不衛生です。
オストメイトのシンボルアイコン
このシンボルがトイレの入り口にあれば、
そのトイレにはオストメイトの人のための装備があるということがわかります。
オストメイト (Ostomate) とは、
事故や癌などの病気によって、大腸などの消化器官、
尿管や膀胱などの排泄器官を失ったため、
ストーマと呼ばれる人工的な排泄器官(人工膀胱や人工肛門)を腹部に設けている人たちのことでありまして、
そういった人たちが利用できるトイレには制限があります。
オストメイトのシンボルにある左腹部の十字マークは、腹部表面に取り付けられた排泄部を表しています。
オストメイトに分類される多くの人は、
膀胱や大腸という臓器に溜める排泄物を、
体の外、排泄部に取り付けたパウチというビニール等の防水素材で作られた袋に溜めます。
オストメイトの人は、括約筋によりその排泄を制御することができず、お腹の溜まり具合を知る術を体内の感覚で知ることはできません。
食べた物などの排泄物は、時間の経過とともに排泄部からパウチの中へと徐々に溜まっていくのです。
括約筋による我慢ができないため、
こうして溜まっていくものを随時処理するための施設・トイレがオストメイトの人のために必要となるのですが、
それに適したトイレの数はいまだ少ないのが現状です。
オストメイトを処理するにあたって、最低これだけは必要なモノがあります。
1:排泄物を捨てるための便器
2:パウチの洗浄ができる水洗
3:汚物入れ
「1」の便器については、
通常の洋式トイレ
パウチの中身を捨てるだけですから、
通常の便器でもその用に足りると考える方もおられるかもしれません。
しかしそれだけの装備では、「2」のパウチを洗浄を行うことができません。
こういった通常のトイレを使いながらオストメイト処理の表示があるトイレには、
「2」のパウチを洗浄できる水洗として、
多目的トイレによく見られるほか、
スペースの取れないトイレや子供用として設置されるタイプの手洗い
こういった小型の手洗いが併設されている場合があるようです。
こうした手洗いと一般トイレとを組み合わせ「オストメイト」を名乗るトイレは、衛生面の上でも適切ではありません。
適切なオストメイト仕様のトイレとは、
「1」の便器と「2」の水洗を組み合わせた形。
<対応便器タイプA>
駅などの公衆トイレでよく見られるタイプ
左の「パウチ しびん洗浄」とボタン書かれたボタンを押すと、
管から水が出ます
このタイプのオストメイトトイレなら、
パウチの中身とその洗浄を移動せずに、その場で行うことができます。
しかしパウチの中身を捨てるさい、便器に向かって屈まねばならず、顔や手を便器に近づけねばなりません。それを精神的な負担と考える利用者も少なからずいるようです。
特に足や腰を悪くしている人の中には、床に跪かないとその処理が行えないという人もいるようなので、そういった利用者たちの肉体的な負担、衛生的な面を考えると、この対応便器タイプAにも問題が無いとはいえません。
<対応便器タイプB>
縦長のタイプの便器との一体型
蛇口を手前に下ろし、赤いポッチを押しながらひねると、
ハイ、水が出ます。イラッシャイマセ、こんばんは~~
この対応便器タイプBは、
便座を上げることなく、
また便座が縦長なため、便座に跨りながらパウチ洗浄が行えるという利点があります。
そのため、利用者が負う精神的、肉体的な負担を軽減することができますね。
またこのタイプにはこういったタイプもあります。
<対応便器タイプC>
対応便器タイプC
対応便器タイプCの使用法も便器に屈む方式で、
以上のようにセッティングして使用します。
このタイプは準備と片付けに余計な一手間がかかるのが難点です。
水の出し入れはこのノズルのバルブで行う
「対応便器タイプ」と違うタイプとして、
「専用便器タイプ」があります。
<専用便器タイプA>
オストメイト専用便器と水洗(水道蛇口)との併設型
通常の便器と同じ。
洗浄レバーをひねると縁から水が滝のように流れ、水流の勢いでブツを押し流します。
このタイプは立ったままの姿勢で内容物の処理を行うことができ、
蛇口の水でパウチの洗浄や汚れた手や指も洗うことができます。
<専用便器タイプB>
シャワーつき(右側のレバーをひねることで蛇口との切り替えを行う)
緑のボタンを押すとシャワーヘッドから水(お湯)が出る
また水洗も蛇口のほかシャワーを備えたタイプもあり、
このタイプなら、腹部とパウチとの接合部分や着ている衣服が汚れた場合でも、その洗浄を楽に行うことができます。
体の調子によって紙の使用量が変わるのと同じく、
オストメイトの人たちも体調により状態が変わります。
また装着しているパウチが外れる等のアクシデントに見舞われる場合も考えられます。
オストメイト使用者にとってもっとも必要なのは「専用便器タイプB」。
シャワーつきのオストメイト専用便器です。
それに加え、
指がかじかむ冬場等、寒い時期の使用やお腹など皮膚の洗浄を考えるなら、
赤いボタンを押して、向こう側にひねると出てくる水がお湯になる。
お湯の温度も調整できます。
温水が出るタイプの物がもっとも利用者に優しいという話にもなります。
オストメイト便器の洗浄の様子
・手を洗う石鹸
・手を拭くための紙
以上の二つがあればなお良く、
密閉型のゴミ箱
パウチの交換時に使用する消耗品や消耗したパウチを捨てるためのゴミ箱は必須です。
傾斜がつけられた鏡
パウチを装着する排泄部の位置は腹部にあるため、
上の写真のように手元が見えやすい鏡や
手荷物を置けるスペースがあるとさらに便利でしょう。
一口に「オストメイト対応トイレ」といってもその対応は様々であり、
そのトイレの中を自分の目で覗いて確かめて見るまでは、
どんなタイプのオストメイトなのか利用者にはわかりません。
傾向として、
新設の商業施設や公共施設・公衆トイレでは「タイプ2」のオストメイトが多く見られますが、
シャワーが無いタイプや温水が出ないタイプの物も少なくないのです。
オストメイトの方の中には、
出先でのトイレの事を心配してしまうあまり、
旅行やちょっとした外出にも消極的になってしまうという話もあるようです。
十分にその対応がなされたオストメイトトイレのより広範囲な普及を願わずにはいられません。
ちなみにです。
多目的トイレには、
以下の写真のようなものが併設されているところもありますが、
これはモップなど清掃用具を洗浄するためのもので、
オストメイト便器ではありません。
お間違いなく。
----------その他のオストメイト-----------
<対応便器タイプD>
ノズルがついた対応便器タイプのオストメイト。
床のトイレは付属品の水受けトレイです。
ヘッド部分にあるボタンで水の出し止めが行えるものの、
扱い難さは対応便器タイプCよりも上です。
<専用便器タイプC>
お洒落蛇口仕様。
水栓を左右に捻ることで、温水と冷水とが選べます。
<専用便器タイプD>
センサー式で水の出し入れをON/OFF。
便器の洗浄もセンサー式です。
水の出し入れに、水栓を捻らずに済むので衛生的といえます。
<専用便器タイプE>
長く伸びたノズルが結構邪魔で不衛生です。
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プロフィール
HN:
Knightou
性別:
非公開
職業:
トイレ探検家
自己紹介:
星の数ほどトイレはあれど、人生を通して出会えるトイレの数はとても儚く、そして少ない。トイレとは、船乗りに対する港――人生という大海原を彷徨いながら、人は必ずトイレに帰る……。安らぎを得る場所、お腹の嵐に遭遇したとき、緊急避難の場所として寄航するトイレ。そんなトイレについて駄文を書き連ねる不定期メモです。
カテゴリー
癌やエイズの無い世界へ向けて
病撲滅運動実施中!
病撲滅運動実施中!