トイレと出会わぬ人類はいない
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【埼玉県 所沢市】
西武線 西武球場駅からすぐの所にあるお寺「金乗院」。
狭山三十三霊場の一つに数えられ、年末や新年を除いてもその参拝客は少なくありません。
もちろん言うまでもなくマジメなお寺さんなのですが、
面白がる人にとっては狭山屈指の「摩訶不思議ワールド」。
お寺入り口にある七福神を祭る廟
桂小枝風にいうと「パラダイス」。ある意味テーマパークのような存在と認識されている場所であります。
七福神を祭る廟の回りには十二支の縁起物の瓦
ポケモンに出てくるモンスターみたいですな。
無駄に右がカッコいいです。
本堂正面より右へ回り、渡り廊下の下をくぐるとトイレがあります。
本堂裏のトイレ
一般男性用トイレの様子
個室トイレは和式と洋式が一つずつです。
和式と洋式
本堂正面より右へ回り、渡り廊下の下をくぐるとトイレがあります。
本堂の回廊には108個の、経文が描かれた「マニ車(例えるなら、トイレットペーパーより一回り大きい赤ちゃんのガラガラ)」がグルリと配置されていまして、
訪れた参拝客がぐるぐる回廊を歩きながら、マニ車を片手で撫でるように回している姿がよく見られます。
マニ車
颯爽と歩きながら次々に回していくのはなんだか楽しいうえに、1回回すと1回経文を唱えたのと同じ効果があるという、たいへんありがたい効能があるという話しです。
なるほど先人の知恵といったところでいろいろと感心させられますが、ゲーム好きに言わせると「チート」だそうです。
この本堂の裏手には、
水子供養像
びっしりとこういった供養像が配されており、下から見上げるととても圧巻です。
夕方ごろ、初めて迷い込んだ子供のころは少し見慣れない光景――ふと迷いこんでしまった異世界に少々怖くなったものです。
さきほどのトイレの前にある細道をさらに奥に進みますと、
加持水の井戸
弁財天様から直々にお水のサービスが受けられる池の前に出ます。
このお水は閼伽水(あかすい)と呼ばれ、病に効いたという昔伝説があるようです。
池の前をさらに奥へ進みますと、
おっス! オラなんだか、わくわくしてきたぞ!
ドラゴンの道が現れます。
この道を進めば、なんだか修行して強くなれそうな気がしてきます。
少なくとも足腰は鍛えられそうな・・・・・・まさしく登竜門と言ったところですか。
見上げる右手に見える建物は、金乗院にあるもう一つのトイレです。
千躰観音堂
龍の階段を昇り切ると、正面にいわゆる五重の塔が現れます。
300円払うと中に入れ、その頂上から遠望が楽しめるという話です。
この千躰観音堂の土台の部分には「仏国窟」と呼ばれる、
中が真っ暗な石洞窟。その入り口と出口が開いておりまして、誰でも無料で入ることができます。
仏国窟の中の様子(下は出口)
この仏国窟には、「四国八十八ケ所霊場写しの石仏」が奉られており、洞窟を1回くぐるたびに「四国八十八ケ所」を1回巡っただけのご利益があるという、東京もんにはとてもありがたい、ゲーム好きに言わせるとチート行為が行えるそうです。
八角五重塔脇トイレ
午後4時くらいには閉鎖されるトイレ。正面の扉に錠がおります。
扉を開けて中に入ると、正面に多目的トイレ。
男女のトイレは左右に分かれます。
多目的トイレ(八角五重塔脇トイレ)
男子トイレ(八角五重塔脇トイレ)
【評価】☆
【利便】☆
【清潔】☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
お寺のユニーク度は相当なものですが、トイレとは別なので評価はありません。
本堂裏のトイレは参拝客で頻繁ですが、階段や坂の上にある八角五重塔脇トイレはそれほどでもありません。
落ち着いた場所で用を足したい人には八角五重塔脇トイレがお勧めです。
また八角五重塔脇トイレは多摩湖周回道のすぐ脇にあるため、
利用可能な時間帯であれば、
ランニングやサイクリングの途中に立ち寄れるトイレポイントとして覚えておくといいでしょう。
お寺の管理下にあり、閉鎖時間の長いこのトイレは公衆トイレよりは清潔です。
【装備】
<本堂裏トイレ>
小用×2 洋式×1 和式×1
紙:○
<八角五重塔脇トイレ>
小用×3 洋式×1 多目的トイレ×1
紙:○
※多目的トイレ
特に無し
→場所の地図
西武線 西武球場駅からすぐの所にあるお寺「金乗院」。
狭山三十三霊場の一つに数えられ、年末や新年を除いてもその参拝客は少なくありません。
もちろん言うまでもなくマジメなお寺さんなのですが、
面白がる人にとっては狭山屈指の「摩訶不思議ワールド」。
お寺入り口にある七福神を祭る廟
桂小枝風にいうと「パラダイス」。ある意味テーマパークのような存在と認識されている場所であります。
七福神を祭る廟の回りには十二支の縁起物の瓦
ポケモンに出てくるモンスターみたいですな。
無駄に右がカッコいいです。
本堂正面より右へ回り、渡り廊下の下をくぐるとトイレがあります。
本堂裏のトイレ
一般男性用トイレの様子
個室トイレは和式と洋式が一つずつです。
和式と洋式
本堂正面より右へ回り、渡り廊下の下をくぐるとトイレがあります。
本堂の回廊には108個の、経文が描かれた「マニ車(例えるなら、トイレットペーパーより一回り大きい赤ちゃんのガラガラ)」がグルリと配置されていまして、
訪れた参拝客がぐるぐる回廊を歩きながら、マニ車を片手で撫でるように回している姿がよく見られます。
マニ車
颯爽と歩きながら次々に回していくのはなんだか楽しいうえに、1回回すと1回経文を唱えたのと同じ効果があるという、たいへんありがたい効能があるという話しです。
なるほど先人の知恵といったところでいろいろと感心させられますが、ゲーム好きに言わせると「チート」だそうです。
この本堂の裏手には、
水子供養像
びっしりとこういった供養像が配されており、下から見上げるととても圧巻です。
夕方ごろ、初めて迷い込んだ子供のころは少し見慣れない光景――ふと迷いこんでしまった異世界に少々怖くなったものです。
さきほどのトイレの前にある細道をさらに奥に進みますと、
加持水の井戸
弁財天様から直々にお水のサービスが受けられる池の前に出ます。
このお水は閼伽水(あかすい)と呼ばれ、病に効いたという昔伝説があるようです。
池の前をさらに奥へ進みますと、
おっス! オラなんだか、わくわくしてきたぞ!
ドラゴンの道が現れます。
この道を進めば、なんだか修行して強くなれそうな気がしてきます。
少なくとも足腰は鍛えられそうな・・・・・・まさしく登竜門と言ったところですか。
見上げる右手に見える建物は、金乗院にあるもう一つのトイレです。
千躰観音堂
龍の階段を昇り切ると、正面にいわゆる五重の塔が現れます。
300円払うと中に入れ、その頂上から遠望が楽しめるという話です。
この千躰観音堂の土台の部分には「仏国窟」と呼ばれる、
中が真っ暗な石洞窟。その入り口と出口が開いておりまして、誰でも無料で入ることができます。
仏国窟の中の様子(下は出口)
この仏国窟には、「四国八十八ケ所霊場写しの石仏」が奉られており、洞窟を1回くぐるたびに「四国八十八ケ所」を1回巡っただけのご利益があるという、東京もんにはとてもありがたい、ゲーム好きに言わせるとチート行為が行えるそうです。
八角五重塔脇トイレ
午後4時くらいには閉鎖されるトイレ。正面の扉に錠がおります。
扉を開けて中に入ると、正面に多目的トイレ。
男女のトイレは左右に分かれます。
多目的トイレ(八角五重塔脇トイレ)
男子トイレ(八角五重塔脇トイレ)
【評価】☆
【利便】☆
【清潔】☆☆
【ユニーク度】・・・
【一言】
お寺のユニーク度は相当なものですが、トイレとは別なので評価はありません。
本堂裏のトイレは参拝客で頻繁ですが、階段や坂の上にある八角五重塔脇トイレはそれほどでもありません。
落ち着いた場所で用を足したい人には八角五重塔脇トイレがお勧めです。
また八角五重塔脇トイレは多摩湖周回道のすぐ脇にあるため、
利用可能な時間帯であれば、
ランニングやサイクリングの途中に立ち寄れるトイレポイントとして覚えておくといいでしょう。
お寺の管理下にあり、閉鎖時間の長いこのトイレは公衆トイレよりは清潔です。
【装備】
<本堂裏トイレ>
小用×2 洋式×1 和式×1
紙:○
<八角五重塔脇トイレ>
小用×3 洋式×1 多目的トイレ×1
紙:○
※多目的トイレ
特に無し
→場所の地図
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プロフィール
HN:
Knightou
性別:
非公開
職業:
トイレ探検家
自己紹介:
星の数ほどトイレはあれど、人生を通して出会えるトイレの数はとても儚く、そして少ない。トイレとは、船乗りに対する港――人生という大海原を彷徨いながら、人は必ずトイレに帰る……。安らぎを得る場所、お腹の嵐に遭遇したとき、緊急避難の場所として寄航するトイレ。そんなトイレについて駄文を書き連ねる不定期メモです。
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